フレンズ運送の健康経営の取り組み
「健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)」 認定(2024年3月)2021年から3年連続認定
長く一緒に働いていたドライバーが病気になり、入院・治療のため、退社することになりました。健康診断等で何か対応できることはなかったのかと考えることがあります。当時はまだ健康診断に行かせることすら大仕事で、帰ってきたドライバーの手を引き受診したこともあります。会社が従業員の健康を守るという概念が、まだあいまいな時代でした。
あれから20年経ち、私自身も年を重ね、健康であってこそ働くことができるということが実感できるようになりました。健康づくりには、治療よりも予防。現在、平均年齢50歳という生活習慣病真っ只中の人が多いわが社ですが、色々なツール、外部の支援などに助けてもらいながら、健康に働ける環境を作っていきたいと思います。 代表取締役社長 滝澤将司 |
運動 | ・太田市開催の上州スバルマラソンへの参加。5㎞、10㎞コースを選択し15名参加(参加費の会社負担、Tシャツ配布、表彰)
・社員交流フットサル大会開催 (自社フットサルコートで、家族と共に) |
食事 | ・メタボ予防のための食育セミナー(2月に開催予定) |
たばこ | ・事務所及び倉庫内完全禁煙。屋外は喫煙所設置 |
特定保健指導 | ・協会けんぽに相談し、時間、場所等アドバイスして頂き実施 |
その他 | ・メンタルヘルス相談窓口設置
・治療と仕事の相談窓口設置(両立支援コーディネーター) ・女性特有の健康課題対策(婦人科健診補助、妊婦健診、更年期症症状等) |
項目 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 |
定期健康診断 | 100% | 100% | 100% |
特定保健指導対象者該当率 | 26.7% | 43.8% | 31.0% |
特定保健指導実施率 | 12.5% | 35.7% | 100% |
習慣的な運動の実施率 | 34.4% | 37.5% | 36.4% |
喫煙率 | 43.8% | 46.9% | 40.0% |
・健康を害する喫煙率の減少(敷地内終日禁煙日の設定、卒煙サポート等)
・特定保健指導対象者の減少(継続的な支援) ・トップ及び従業員のヘルスリテラシー向上(協会けんぽの健康づくり応援メニュー利用) ・ストレスチェック実施の検討(地域産業保健センターの利用) |
健康経営優良法人2024
(中小規模法人部門) |
健康事業所宣言書
協会けんぽ群馬支部「生き活き健康事業所」
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